MRになる方法
MR(Medical Representatives:医薬情報担当者)になるための国家試験は存在しない。しかし医療機関(医師)を訪問し、薬剤に関する情報(効能や用法、副作用、使用禁忌など)を提供し、安全で効果的な薬剤の使用を促す仕事を行うため、医薬品に対する知識は不可欠。そこでCRC認定資格と同様にMR認定試験を実施しMRの資質を保証している。現在、MR認定試験を行っているのは以下の団体だ。
実施機関と認定試験名
財団法人医薬情報担当者教育センター/MR認定試験
MR認定証取得までの流れ
(1)製薬企業あるいはCSO(Contract Sales Organization:医薬品営業業務受託機関)に入社し、導入教育を修了する
↓
MR認定試験に合格
↓
6ヵ月の実務経験
↓
MR認定証を取得
(2)MR教育研修施設で基礎教育(300時間)を修了する
↓
MR認定試験に合格
↓
製薬企業またはCSO(医薬品営業業務受託機関)に入社し、実務教育(150時間)と6ヵ月の実務経験
↓
MR認定証を取得
※なお合格科目の有効期限は5年間で、有効期限内に製薬企業あるいはCSOに入社して実務経験(MR経験)6ヵ月を修了しないと合格証は失効する。
MR認定試験の受験資格
MR教育研修を修了し、認定を受けた者
MR認定試験
1997年度は年1回、1998年度~2000年度まで年2回行われていたが、それ以降は再び年1回になった。年1回になった2001年度から例年12月に行われている。
MR認定試験の試験科目
(1)疾病と治療
(2)薬理学
(3)薬剤学
(4)医薬概論
(5)PMS
(6)添付文書
※医師、歯科医師、薬剤師は資格を確認し(1)~(3)を免除する
MR認定試験の試験地
東京、大阪
MR認定証更新
MR認定証は5年毎に更新。更新するには所定の認定研修の修了または補完教育通信講座の修了が必要だ。